スウェ-デン語
本日はスウェーデン語について少しお話したいと思います。
スウェ-デン語の文法は英語と似ていますが、単語は英語とはかなり異なります。
英語、日本語とも異なるスウェ-デン語ですが、これは、とても便利!と思ったスウェーデン語があるので、いくつかご紹介したいと思います。
日本では、人に自分の祖父祖母のことを話す時には、母方の父方の祖父或いは祖母と付け加える必要があります。
しかし、スウェ-デン語では、単語自体が、どちら方であるか指しているので、わざわざ、父方或いは母方と説明する必要がありません。
スウェ-デン語で、Far は父、Morは母という意味があります。
父方の祖父は、"Farfar"になります。つまり父親の父
同様に、
父方の祖母は "Farmor" 父親の母
母方の祖父は "Morfar" 母親の父
母方の祖母は "Mormor" 母親の母
となり、誰を指しているか一目瞭然です。
これは甥や姪についても同じことが言えます。
syster は姉妹、broは兄弟、son は息子、dotterは娘という意味になります。
従って、姉妹方の甥であれば、"Systerson"
姉妹方の姪であれば "Systerdotter",
兄弟方の甥であれば "Brorson",
兄弟方の姪であれば "Brorsdotter"
となり、わざわざ姉妹の兄弟の甥あるいは姪という必要がありません。
英語も日本語と同様ですので、アメリカ人の友人もこのスウェーデン語の単語は便利だといっています。
ここ数日、最高気温が14度くらいまであがり、気持ち良い春日が続いていて、ようやくサクラのつぼみが膨らみ始めています。
しかし、天気予報によると、木曜日から気温がぐっと下がり、雪模様です。まだまだ気温の変化が激しいスウェ-デンです。
それでは、皆さん良い1日をお過ごしください。
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