北欧スウェーデンの暮らし

北欧スウェーデンの生活、情報を発信していきたいと思います。

スウェ-デンにおける村上春樹

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村上春樹は、日本だけなく、海外においてもよく知られた日本人作家であり、スウェ-デンでも、知られた日本人作家と言えます。

彼の本は、スウェーデン語版としても多く出版されています。

数年前になりますが、彼の新刊が出た時だったか、ノーベル賞にノミネートされたときだったかよく覚えていませんが、こちらの本屋さんで彼のいろいろな本が前例に陳列されていたことがありました。 

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私が、初めて、村上春樹の本を読んだ本は、「ノルウェーの森」でした。当時はたしか大学生の頃だったと記憶していますが、皆それぞれ悩みを抱え、自殺したりと、あまりに重いテーマにどっと疲れ、暗い気分になってしまい、それ以降、彼の本を手にしていませんでした。

しかし、こっちに来てから、私の友人が、村上春樹が好きで彼の本を何冊も読んでいるのを知り、日本人として、彼の本を読んでいないことに、やや気がひけ、再度「ノルウェーの森」日本語版を読んでみました。私自身が成長したこともあり、昔読んだときとは、全く異なり、主人公達の悩み、もがき、そして切ない恋愛、複雑な友情関係など切なさを感じて読むことができました。

その後、彼のエッセイである Vad jag pratar om när jag pratar om löpning (走ることについて語るときに僕の語ること)を読みました。この本はエッセイで、走ることの意味そして彼の哲学が書かれています。
私も毎朝ランニングをしているので、共感する部分がありました。

最近は、英語の本ばかり読んでいますが、たまには、日本の小説を時間があるときによんでいきたいなと思っています。

 

それでは、良い1日をお過ごしください。

 

 

 

 

 



 

 

 

スウェ-デンの有給休暇の仕組み

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スウェ-デンは日本に比べて祝日は少ないですが、有給休暇は入社した年から少なくとも25日は与えられます。有休の日数は会社またやポジションによって若干ことなりますが25日~30日の範囲で、毎年同じ日数が与えられます。

有休は、毎年1月から12月までの計算になり、例えば7月1日に入社した場合は、最低でも12日の有給が12月までに与えられます。
但し、日本と大きく違う点は、有休は1年働いたのに対して与えらる概念なり、初年度の有休は、会社から前借していることになります。従って、2年以内に会社を辞めた場合には、前年に使った分の有休は会社に払い戻すことになります。

また、有休は、月々での計算になり、例えば、6月末に辞めたととします。しかし既にその時点で、その年に与えられた全ての有休を使ってしまっていた場合には、約12.5日分のお金を払い戻さなければなりません。

 

私がスウェーデンの会社で働いて、一番驚いたことは、2年目以降は、有休をとるとお金ももらえることです! 1日の有休消化に対して月給の0.43%のお金が支払われます。 

スウェーデン社会は、まさに、休暇を取ることを推奨している国だなと思います。

 

週末ですね♪

素敵な週末をお過ごしください。

 

 

コロナによる反アジア人差別

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コロナが発生してから、国際的に反中国感情が高まりつつありますが、スウェ-デンも反中国人差別の事件をニュースで目にすることがあります。

反中国といっても、外見は、中国人か韓国人か日本人か区別できないので、対象はアジア人になります。スウェ-デンで報道されている被害例は、既に小さい時に中国からスウェ-デンに移住してきた人や、養子としてこちらで育った韓国人の人なども含まれます。被害を受ける場所としては、ほとんどが公共の場所ですが、中には、会社内で、アジア人との接触はさけるようにといった発言をきいたという人もいます。

そういう私も、コロナがヨーロッパに広がり始めた昨年の春頃、2度ほど街中を歩いていて、アジア人差別と思われるような態度を受けたことがあります。

1回目は、週末の午前中に、スウェ-デン人のボーイフレンドと街中を歩いていました。旅行客もほとんど訪れていない状況と週末の午前中ということで、あたりは閑散としていました。前から1人の50歳代と思われる女性が歩いてきました。私は歩道を歩いていたのですが、私の目の前でいきなり片手を肩の高さまであげて、距離をとれっといった合図をしました。そこには、私と私のボーイフレンドと彼女しかおらず、彼女はいくらでも、私を避けて場所を移動することができるのに、彼女は、そのまま直進し、私が彼女に道を譲るざる得ない状態でした。

 

2度目は、駅前でかなり多くの人が往来していました。私の前にもたくさんの人が歩いていましたが、反対方向から1人の50歳代と思われる女性が歩いてきて、私の目の前でいきなり片手を肩まであげて、距離をとれといった合図をとりました。私のとなりには、彼がいましたが、彼女は私にだけ向けて合図をしました。

2度このような経験をして、「これはアジア人差別だ!」と彼に言ったら、「彼らは、感染するのが怖く、恐怖心から変な行動をとったのであって、個人的に受け取らないように」と言われました。

幸い、その後は差別的な被害を受けたことはありません。また、私はマンションに住んでいますが、エレベータで近所の人と一緒になっても、一切、差別的な態度を受けたことはありません。
ごく一部の人だけが反アジア人差別をするのでしょうが、これ以上アジア人への偏見が広がらないで欲しいなと強く思います。

一方、自分がそういう差別的な被害を受けたという経験をしたことで、自分は、宗教や、人種で差別しないようにしようと再認識しました。

 

では、みなさん良い1日をお過ごしください。

 

今年初のピクニック

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イースターの連休中の日曜日は、天気も良かったので、友達と友人のパートナーも含め6人で、ハイキング&ピクニックをしてきました。しかも多国籍で、スウェーデン、アルゼンチン、リトアニア、そして日本人である私でした。

行った場所は、ストックホルムから車で30分程度(約35km)南に行ったストックホルム群島の一部であるGålöという場所です。

この日の天候は快晴、気温13度だったのですが、風が強かったです。

日本人にとっては、気温13度でピクニック!と思うことでしょうが、4月ともなると、日差しが大分強くなり、気温が低くても太陽の下にいると、とても気持ちが良いです。ただ、この日は、風が強かったので、寒く感じました。

ハイキングコースは、アップダウンがあるものの、視界には美しい海岸景色が広がり、楽しかったです。

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一部は、自然一杯な森林の中のハイキングです。

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下の写真の場所で、持ち寄った食べ物を皆で食べながら、素晴らしい景色を見ながらピクニックをしました。
私は、炊き込みご飯のおにぎりと鳥の照り焼きを持っていき、アルゼンチン人の友人はローストビーフ、そしてリトアニアの友人は、スモークサーモンとクリームチーズを挟んだラップ(Wrap)など、それぞれの国の料理を持ち寄って食べました。

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このハイキングコースは、半島を1周するようなコースなのですが、方側は岩だらけで反対側は平らな浜がひろがったりと、異なる風景を楽しむことができました。

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下の写真の右側に赤い納屋がありますが、スウェ-デンでは、赤色の塗料で塗られた木造のコテージ、納屋、家が多くみられます。この赤色の 塗料は、銅鉱山からのもので、真菌の侵入や厳しい気象条件から木材を保護する効果があることから、昔から木造の建物の塗料として使われてきました。

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 スウェ-デン人は、長く暗い冬が終わると、少しでも日差しを浴びようとして外でお茶をしたりしてのんびりと時間を過ごすのが大好きな国民です。この日は休暇中の春日とあって、たくさんの人がハイキングやピクニックをして太陽と自然を楽しんでいました。

 

では、皆さんも良い1日をお過ごしください。

 

 

 

イースター料理

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スウェ-デンのイースター料理として、欠かすことができないのは卵です。

スウェ-デンでは、ゆで卵を半分にきって、その上にマヨネーズとキャビアそして、ディルをのせて食べるのが一般的です。

また、伝統的なスウェ-デンの食べ物であるニシンも、食卓にでてきます。最近は、いろいろな風味のニシンが売られていますが、私が好きなのは、真ん中の玉ねぎが入ったビネガー風味です。 

 

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ニシンを食べるときには、スナップという強いお酒も一緒に添えられます。私達は、「Utö」というスウェーデンのお酒を頂きました。こちらのお酒は、ほんのり甘みがあり、レモンのほのかな香りがあり、女性でも飲みやすいかと思います。しかし、なにせアルコール38%と強いので、小さなスナップグラス1杯だけちょっとたしなむ程度です。

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 メインは、ラムです。前日から、ハーブ味でマリネしておきました。

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下のは写真は、チリの一種であるジャラペーノを使ってペーストを作りました。

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このペーストは、ラムのお皿の周りにお飾りとして使う予定だったのですが、ボーイフレンドが、ラムと一緒に食べたいといって、ラムの上にとぼどぼ落としてしまい、見栄えがあまり美しくなくなってしまいましたが、ラム自体はとても美味しかったです。

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赤ワインの左隣にあるのは、スウェーデン人が大好きなカンタレールというキノコで、バターでソテーしました。ラムは、赤ワインソースと一緒に頂きました。

 

4月は気温差が大きく、日曜日は、13度くらいまで気温があがりましたが、昨日は雪がまってました。

 

良い1日をお過ごしください。

 

 

イースター

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スウェ-デンでは、金曜日から月曜日までイースタ休暇です。

イースター前になると、お花屋さんでは、色とりどりなイースターのお飾りが売られています。上の写真は、ひよこのフェザーをあしらったフェザーのデコレーションです。

 

また、ひよこを表す黄色の、お花もたくさん売られています。水仙は、イースタのお花でもおあると同時に、スウェ-デン人にとっては、春の訪れを意味するお花でもあります。

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スーパーでは、卵の形をしたチョコレートが売られ、子供には、卵の形をしたケースに、たくさんのチョコレートが詰まったPåskägg(直訳ですとイースター卵)が人気です。

 

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イースターのお遊びとして、ゆで卵に絵をかいてみました。真ん中は私の作品です♪

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皆さんは、素敵な週末を過ごされましたか? 

それでは良い1日をお過ごしください。

 

同性愛者に寛大なスウェ-デン

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スウェ-デンは、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダ)のマイノリティーの人達に寛大であり、彼らは、スウェ-デン社会に受け入れられています。そのため、彼らもそれを隠さずにオープンにしています。

私の周りにも、ゲイ、レズビアン、バイセクシュアルの友人や知り合いがいます。

以前、私の友人のゲイのカップルのホームパーティーに招待された時、女性は私一人ということがありました。当時は、私は、離婚後で独身でしたが、周りの男性は、皆ゲイでしたので、誰一人、女性の私を恋愛対象として見てくれないという面白い経験があります。

別の女性の友人は、現在は、女性の恋人と一緒に生活をしています。彼女も彼女のガールフレンドにも、以前の夫との間に子供がいますが、彼女たちの子供達も、それを受け止めて、皆で出かけたりもしています。

 

私自身、そのような環境にあることから、LGBTの人達を、ごく普通に受け止めています。ある意味、世の中にはこんなに多くのLGBの人がいるという事実に、ちょっと驚いてさえいます。世界には、まだまだ自由な恋愛ができない国が多くあり、それは、悲しいことだなと思うようにもなりました。

 

年に1度、8月にプライドというLGBTの人達の権利を理解してもらう目的のイベントが開催されて、ストックホルム市内をパレードするイベントもあります。
昨年はコロナのため、このパレードは開催されませんでした、一昨年前、私が友人達と一緒にパレードを見に行った時には、政治家の人もパレードに参加して踊ったりしていました。
またビクトリア王女も、「同性であろうが異性であろうが、皆平等に人を愛する権利がある」といったメッセージを送っています。

 

最近は、日本でもLGBTという言葉が知られるようになりましたが、日本社会に受け入れられるようになるには、まだ時間がかかるかと思います。

 

ヨーロッパでは明日から月曜日まで4日間イースタ休暇に入ります。

日本はイースター休暇はありませんが、良い週末をお過ごしください♪