北欧スウェーデンの暮らし

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専門医に診てもらうのに時間がかかる

スウェ-デンは、専門医に診てもらうまでに日本に比べると時間がかかります。
緊急を要さない限り、まずは、一般医のところへ行かないとです。

一般医に診察してもらった結果、専門医に診てもらう必要があると判断されたら、一般医が専門医に連絡をして、後日専門医から予約日の連絡が届きます。タイミングにもよりますが、専門医の予約日は、通常、一般医が専門医に連絡をとった日から少なくとも1か月はかかります。

私は長年コンタクトレンズを使用しており、今まで異常があったことはありませんでした。しかし、昨年の10月ごろから、目が少し充血してきて、1週間たっても取れないので、いくつかの眼科専門病院に電話をし、症状を説明しましたが、痛みも痒みもなく、充血以外特別な症状もないのであれば、緊急を要するものではないと思われないのでで、まずは近くの一般医師のところへ行くよう勧められました。

数日後、家の近くの一般医で診察してもらったことろ、感染や炎症はしてないが、ドライアイなので、しばらくコンタクトレンズを使用しないように指示され、3週間後に再度その医師とのアポイントをとりました。しかし、3週間後は、充血はわずかに良くなってきたものの、寝起きや夜になると充血症状がでてきていたので、やっと一般医から眼科医に連絡をとってもらえました。
数日後、眼科医から予約日の連絡きましたが、なんと1か月先の12月中旬でした。既に症状が出始めてかれこれ1か月半以上かかっていたので、私としてはすぐにでも診察してもらいたかったので、とにかく電話をし、もっと早くに予約を取ることができないかとお願いしましたが、既に、1か月先まで完全に予約が埋まっているといわれました。

このようにスウェ-デンでは、専門医に診てもらうには時間がかかります。
さらに、夏休みや、クリスマス時期になりますと、病院勤務や医師達も休暇をとるので、リソースが激減するため、さらに、予約はとれるまでに時間がかかります。

昨年からは、大きな病院では、重症なコロナ患者の治療を優先させるために、緊急度が低い手術(例えば、足腰の関節の手術等)は先延ばしになってしまっていて、手術待ちの人もいる状態です。

 

 それでは、良い1日をお過ごしください。