北欧スウェーデンの暮らし

北欧スウェーデンの生活、情報を発信していきたいと思います。

引っ越し好きなスウェ-デン人

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スウェーデン人は、日本人と異なり、住み替えを頻繁にします。購入したら、この家は一生の住処になるだろうという概念は、スウェ-デン人にはありません。生活環境が変われば、それに合わせて、住み替えをします。

例えば、結婚や離婚(同棲していて別れるケースも含め)そして子供の成長に合わせ、住み替えをします。こちらは、離婚率が高いので、それが、更に、住み替えの頻度を増やしているのかもしれません。

日本とは異なり、売りに出ている家、マンションの物件のほとんどが中古になります。
ただ、最近はストックホルムなどの大きな都市の人口が増えつつあるため、新しいマンションも建設されていますが、それでも、中古物件が大半です。

 

次に、日本と大きく異なるのは、物件の価値は徐々に上がっていくことです。従って、良い物件を購入すれば、良い投資にもなります。

ストックホルムや、ヨーテボリなどの大きな都市ですと、売りに出てから、通常1~2週間で売買完了します。

売買は、オークション形式で、物件の価格は、基本的に市場に合った価格で売りにだしますが、売り手次第です。

買い手が多数いれば、値段はどんどん高くなり、初回の売り出しの値段よりも1000万円も高い値段で売れるケースもあります。

 

不動産会社への手数料ですが、スウェ-デンでは、売り手が売れた金額に応じて不動産会社に手数料を支払います。不動産会社にもよりますが、高く売れれば、不動産会社もより多くの手数料が入り、売り手及び不動産会社ともにWin-Winになるシステムになっています。

 

では皆さん良い1日をお過ごしください。