北欧スウェーデンの暮らし

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同性愛者に寛大なスウェ-デン

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スウェ-デンは、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダ)のマイノリティーの人達に寛大であり、彼らは、スウェ-デン社会に受け入れられています。そのため、彼らもそれを隠さずにオープンにしています。

私の周りにも、ゲイ、レズビアン、バイセクシュアルの友人や知り合いがいます。

以前、私の友人のゲイのカップルのホームパーティーに招待された時、女性は私一人ということがありました。当時は、私は、離婚後で独身でしたが、周りの男性は、皆ゲイでしたので、誰一人、女性の私を恋愛対象として見てくれないという面白い経験があります。

別の女性の友人は、現在は、女性の恋人と一緒に生活をしています。彼女も彼女のガールフレンドにも、以前の夫との間に子供がいますが、彼女たちの子供達も、それを受け止めて、皆で出かけたりもしています。

 

私自身、そのような環境にあることから、LGBTの人達を、ごく普通に受け止めています。ある意味、世の中にはこんなに多くのLGBの人がいるという事実に、ちょっと驚いてさえいます。世界には、まだまだ自由な恋愛ができない国が多くあり、それは、悲しいことだなと思うようにもなりました。

 

年に1度、8月にプライドというLGBTの人達の権利を理解してもらう目的のイベントが開催されて、ストックホルム市内をパレードするイベントもあります。
昨年はコロナのため、このパレードは開催されませんでした、一昨年前、私が友人達と一緒にパレードを見に行った時には、政治家の人もパレードに参加して踊ったりしていました。
またビクトリア王女も、「同性であろうが異性であろうが、皆平等に人を愛する権利がある」といったメッセージを送っています。

 

最近は、日本でもLGBTという言葉が知られるようになりましたが、日本社会に受け入れられるようになるには、まだ時間がかかるかと思います。

 

ヨーロッパでは明日から月曜日まで4日間イースタ休暇に入ります。

日本はイースター休暇はありませんが、良い週末をお過ごしください♪