北欧スウェーデンの暮らし

北欧スウェーデンの生活、情報を発信していきたいと思います。

ようやく春の訪れ

f:id:Lifeinsweden:20210329164347p:plain

3月は寒暖の差がありましたが、ストックホルムも気象学的に見たら、通常よりも数週間早く春が訪れたようです。

スウェ-デンの春の気象学定義は、1日の平均気温が0.0°Cを超え10.0°Cを下回る場合を春の気温と呼びます。そして、春の気温が7日続いた場合に、春の訪れと定義されます。

次に、夏の気象学的定義ですが、5日間連続で、毎日の平均気温(最低気温と最高気温の平均)が少なくとも10度以上になった場合に、夏と定義されます。

日本人から考えると、日々の平均の気温が10度以上なんて、初春の気温ではないかと思われるのではないでしょうか?

 

ただ、こちらは、気温は、まだまだ低いものの、太陽光線は、既に強いので、太陽の下にいると、とても気持ちよいです。うっかりすると、気づかぬうちに、徐々に日焼けをしてしまいます。私は、ついつい日焼け止めを塗り忘れて、6月のごろには、すっかり、顔や手などがうっすらと小麦色になってしまっています。

 

先週末には、散歩をしているとあちこちに春の訪れを示す、小さな花が咲いています。

下の写真の花は、Vårkrokusと言い、冬の後に最初に咲く花で春の訪れを示します。

f:id:Lifeinsweden:20210329164347p:plain

 

下の花も春の訪れを示す花で、Snödroppssläktetと呼ばれ、直訳すると雪の雫の花になります。

f:id:Lifeinsweden:20210329164611p:plain

 

下の花はVinterakonitです。

f:id:Lifeinsweden:20210329164536p:plain

 

また、水鳥の活動が、これから夏にかけて活発になり、カモメの声がうるさくなる季節でもあります。

今朝の早朝ランニングでは、既にカモメがガーガーと大声で飛び回っていました。

 

では、素敵な1日をお過ごしください。