人生初めての寒中水泳体験

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先日のブログで　寒水浴 - 北欧スウェーデンの暮らし　スウェーデン人は、健康のために、真冬でも冷たい湖や海で寒中水泳をする習慣があると書きました。

特に、年代が上の人は、長年、寒中水泳を習慣化している人もいます。

場所によって、コミューンが、一般の人が凍った湖につかれるようにと穴を開けてくれます。

私の家の近くの湖にも短い桟橋の先に、湖に入れるように、垂直な梯子がかかっており、そこに適度な穴が作られています。

土曜日の昼頃、散歩がけらに、そこを通ったら、1人の男性が寒水につかっていました。私は「明日私もトライしようと思うけど、冷たいかしら？」と彼に質問したら、「冷たいけど、気持ちいいよ」と笑顔で返答してくれた彼。そして彼は、おそらく5分くらいは寒水につかっていたのではないかと思われます。

昨日は、私と友人は、まずは、一緒に犬の散歩をして、それからその桟橋に向かいました。

 午後2時の気温は0度で、曇り空、やや風がふいていて、体感温度は低かったです。

既に、私達は、家から水着をきて出かけていたの、桟橋で洋服を脱ぎ、ビキニ姿になり、まず、友人から最初にトライしました。寒いので、ニット帽子は被ったままです。

次に私です。おそるおそる足をいれ始めますが、1秒後には水の中の足が冷たいを通り越して、痛みをかんじてきたので、覚悟を決めて、胸元までドボッとつかり、数秒で水からでてきました。

その後、すぐにバスタオルで体をふき、洋服に着替えました。自然の中なので、更衣室などありません。その場でバスタオルを体に巻いて着替えるのがスウェ－デンならではです。

数秒しかつかってなかったので、肌は少しジンジンするものの身体まで冷え切ることはなく、思ったより寒くなかったです。

その後、犬の散歩を、ちょっと続けて、お茶でもしようと、近くの水際のレストランに立ち寄りました。友人が、私の初めての体験と、凍った湖につかるという私の勇気を祝おうといって、2人で、アイリッシュコーヒーを飲みました♪

初めての寒水浴そして、温かいカクテル、そして友達との会話で、楽しい午後を過ごしことができました。

スウェ－デンに来たばかりは、夏でさえも、こっちの水温は低く、湖水浴、海水浴なんてしたくない思っていた私。しかも、かなりの冷え性である私は、ウィンタースポーツは好きではありませんでした。

 
そんな私も、今では、すっかりスウェーデン的な生活に慣れ、雪の中でもランニング、凍った湖の上でクロスカントリースキー、そして今回凍った湖での寒水浴。

人間って、環境に順応する生き物なのだな～と思いました。

これからも、新しいことにチャレンジしたいと思います！