北欧スウェーデンの暮らし

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キャッシュレスの国スウェーデン

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スウェーデンは IT 化が進んでいます。その理由の一つとしては、 日本よりも大きな国土を有していながら、国の総人口が東京の人口程度でしかないということも要因ではないかと思われます。

その1つとして挙げられるのが、キャッシュレスな社会です。

ほぼ全てのお店、レストラン、バー、そしてタクシーや街角に立っている小さな食べ物の販売店においてでさえもカード支払いできます。

友人の中には、外出する際には、携帯電話とカードだけしか持たずに出かける人も少なくありません。そういう私もお財布は持って出かけるものの現金は入ってません。

以前、日本から両親が遊びに来た時に、スウェーデンは、ほぼ全てカードで支払うことができるから、日本で外貨に換えたり、あといくら現金が残っているかを考えずに滞在できるから便利と喜んでいました。

また、最近では、Swishという携帯電話番号を通しての支払いを行う支払い方法もよく利用されています。

これは、携帯にSwishというアプリケーションをダウンロードし、自分の銀行の口座と自分の電話番号をリンクさせて、携帯電話を通して、支払いをするシステムです。

例えば、友人達と夕食をレストランでした場合に、1人が全額を建て替えた場合に、残りの人は、その支払いをしてくれた人の携帯番号にお金を送金することができます。

また、街角の小さな販売店では、カードではなく、Swishでしか支払いできないところもあります。


スウェーデンは、キャッシュレス傾向になりつつあるので、ATMの台数も年々減っています。ただ、高齢者ですと、やはり現金支払いを好む人もいるので、ATM少なくなるものの、なくなることはないでしょう。