北欧スウェーデンの暮らし

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スウェーデンのトイレ事情

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スウェーデンに来てから、いろいろなカルチャーショックを経験しましたが、その1つがトイレ事情です。

市内のホテルやレストランのトイレには、鍵がかかっているために、受付にいって、暗証番号を確認したり、鍵をもらう必要があります。

レストランやカフェのトイレ利用者は、お店で食べのみした人だろうと思いますが、いちいち店員にトイレを利用したいといって鍵や暗証番号をもらわないといけません。

最近は、大分緩和されてきたものの、やはり、観光客が多いエリアでは、いまだに鍵や暗証番号が必要です。

駅などの公共のトイレも、鍵がかかっていて、5クローノあるいは10クローノ(70円から130円)のコインをドアに挿入しないとドアが開かず、使用できません。また、公共トイレの数は、日本に比べると断然少なく、見つけるもの大変な時もがります。

更に見つけたはいいが、適切なコインがお財布になく、利用できないということもありました。

かなり前ですが、3歳になる甥と妹夫婦とストックホルムに遊びにきたときのことです。まだ小さい甥は、いきなりトイレにいきたいと言い出し、大人3人で慌ててトイレを探した経験があります。

 

更に、ほとんどのトイレが、男女兼用です。レストランのトイレのマークがあるドアを開けたら、目の前に男性がいたり、トイレが使用中で開くのをまっていたら、男性がらでてきたりして、最初の頃は、一瞬男性用のトイレに入ってしまったと慌ててしまったこともありました。

会社のトレイも当然男女兼用です。

こっちにきた当初は、男女兼用のトイレに、すごく違和感がありましたが、今では、すっかりそれになじんでしまいました。逆に、日本に帰国した際に、そうだ男女別々だったんだなと思い出すくらいです。

人間というのは、どんな状況でも適応していくものですね。